燧ケ岳(御池より)

 ♪ 夏が来~れば想い出す~ 遙かな尾瀬 遠い空~ ♪

仕事がお盆休みになった初日、尾瀬の北の玄関口、『御池』より燧ケ岳に登ってきました。

ホントは7月中旬頃、尾瀬の湿原がニッコーキスゲの黄色一色で埋め尽くされる頃行きたかったのですが、いろいろあって3度ほど延期・・・
予定より約1か月遅れとなってしまいました。

ってな訳で、家から約4時間かけて朝6時半に登山口の御池に到着。
ここ御池に集まる人々の目的は、以下の二通りのうちのどちらかです。

 ・沼山峠までバスで行き、尾瀬沼を目指す人
 ・燧ケ岳登山

それにしても、『寒っ!』
気温を示す電光掲示板は14度と表示されていました。

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駐車場奥の登山口より登山開始!

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歩き出すとすぐに尾瀬ケ原方面との分岐となりました。

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樹林帯の急登をしばらく登ると・・・

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広々とした湿原に出ました。
『広沢田代』です。

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燧ケ岳の周りには、こういった湿原が何か所も点在しているようです。
広沢田代から再び樹林帯の登りに入って行きます。

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少し登って広沢田代を眼下に望みます。

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初めて燧ケ岳が姿を現しました。

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またまた視界が開け、広々とした湿原に出ました。
『熊沢田代』です。

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地上の楽園・・・

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熊沢田代を後にして、ガレ場のキツイ急登となりました。
この山、登山道は良く整備されており、危険箇所は皆無と言っても良いですが、それなりの体力が必要です。
チト、ナメておりました。

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ガレ場を登りきると、笹原の登りとなって空が近づいてきた感じです。

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と思ったら、いきなり頂上に出ました。
まずは、俎嵓(まないたぐら)頂上(2346m)

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眼下に尾瀬沼

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次に燧ケ岳の最高峰、柴安嵓に向かいます。

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俎嵓と柴安嵓の鞍部。
数日前、ここにクマが出たそうです。

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登り返して柴安嵓頂上(2356m)

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眼下に広大な尾瀬ケ原、その向こうに尾瀬を代表するもう一つの百名山、『至仏山』。
その隣にこの前登った谷川岳が見えるはずですが、あいにく雲の中でした。

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尾瀬ケ原を横断する名物の木道が確認できます。

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この後、柴安嵓頂上でお昼を食べ、三度俎嵓を登り返して下山しました。

帰路は、うちの奥さんから、『福島の桃を買ってこい!』という至上命令が下されていたので、桃を買って帰ったところ!
とっても甘くて大当たりでした。

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さぁ~、次はいよいよ北ア!