月山(姥沢口より)
2021年 7月18日(日)、晴れ
2年前の『大朝日岳』以来となる東北の山。
午前6時30分、登山口の『姥沢口』に到着。
リフトが動き出すまでまだ1時間半もあるだけに、駐車場は日曜日の好天にも関わらずまだまだ余裕。
このご時世、登山道が密になる前に登りたかったんで思惑通り・・・。
登山道の入口で『月山環境美化協力金』という名目の入山料を200円支払いスタート。
すぐに視界が開けて月山が見渡せました。
登り始めてまだ1時間も経っていないのに森林限界。
登山道は雪田の中に!
ロープが張られていますので、それに沿って登れば踏み抜きの心配はないと思われます。
念のためアイゼンも持ってきましたが、緩斜面なので滑り止めも必要ありません。
振り返ると『朝日連峰』。
牛首に到着。
牛首から少し登ると稜線上に出ました。
月山頂上まで標高差約300m。
これまでの緩やかな登りから、それなりの急登となりました。
頂上まであと少しという場所に石碑が立っていました。
なんて書いてあるのか?見てみましたが!
読めない・・・。
後から知りましたが芭蕉の句碑でした。
『雲の峰 いくつ崩れて 月の山』と書いてあったようです。
山頂部到着!
月山神社から白装束の修験者の人達が続々と出てきました。
霊山である月山らしい光景です。
月山神社の敷地内にはお祓いをしてもらわなければ入れません。
お祓いをしてもらい参拝後、妻から月山神社の御朱印をもらってこいと御朱印帳を預かってきたので、差し出すと!
すでに御朱印が書かれた紙が一枚出てきました。
ここで御朱印帳を購入した人でないと直接御朱印帳には書いてもらえないそうです。
その後、月山山頂へ。
山頂は神社の裏の方にあるということでしたので、神社を巻くようにして行ってみると・・・。
どこが山頂だか?さっぱりわかりません。
近くにいた人に聞いてたどり着きました。
月山山頂、1984m。
さて、下山です。
下山は『姥ケ岳付近にニッコウキスゲが咲いている』という情報を得たので姥ケ岳経由で。
姥ケ岳への登山道はとっても気持ち良い稜線歩きでした。
情報どおりニッコウキスゲがたくさん咲いておりました。
姥ケ岳山頂。
帰りはリフトで楽チンでした~。