奥穂高岳(涸沢より)①
2021年10月 8日(金)、晴れ ~ 2021年10月 9日(土)、晴れ(二日間)
朝の上高地。
私の登山の原点は40年以上も前、この地から始まった。
あの時の記憶は今でも色あせることなく鮮明に覚えている。
朝、涸沢の山小屋から外に出ると、穂高連峰のモルゲンロート。
目の前に広がる壮大なスケールの絶景に興奮が抑えられませんでした。
あれから半世紀近く経った今でも、あの時以上の絶景には出会えていません。
朝7時半、上高地をお猿さんに見送られながら出発し、紅葉の涸沢を目指します。
まずは明神に到着。
明神岳。
暖かくて微風、最高の天気に恵まれました。
明日も頼みます。
徳沢に到着。
ここのテン場最高ですね~。
明日、最終バスに乗り遅れそうだったら、ここに泊まろっと!
さすがにこの辺りまでくると、風景に変化のない林道歩きも飽きてきます。
横尾で弁当を食べることを目標に・・・。
やっと横尾。
でも、涸沢までのコースタイムではまだ半分。
登山道は槍ヶ岳方面と涸沢方面がここで分岐し、横尾大橋で梓川を渡って涸沢方面へ。
本谷橋はすっごく揺れます。
怖いです。
誰も渡っていないタイミングで、『誰も来るなよっ!』って心で叫びながら足早に渡りました。
本谷橋を渡ってからの登山道は、それなりの登りが続きます。
ここまでかなりの距離を歩いてきたので、しんどい・・・。
でも、前穂と吊尾根が視界に入り、涸沢が近づいていることを実感しました。
標高2000m前後が紅葉のピークだったでしょうか!?
そして、やっとまた来ることができた。
高校生の時以来、40年以上かかってしまった。
ここが涸沢です。
さっそく別荘完成。
別荘からの眺めです。
でも・・・。
この絶景を知らない人は可哀想すぎる・・・。(←余計なお世話?)
この絶景を目の前にしている人は幸せすぎる!。
『奥穂高岳(涸沢より)②』へ続く