2020年 6月27日(土)、晴れ
中央道・須玉ICより約35分。
昨年の瑞牆山に続き、登山口は『みずがき山自然公園』から少し離れている『瑞牆山荘』に到着。
山荘前を左折したところに無料駐車場があります。
6時前で約半分ほどが埋まっていて、下山した時には路肩にも途切れることない車の列となっておりました。
瑞牆山荘前が登山口。
6時ちょうどにスタート。
途中、木々の間から独特の山容の瑞牆山が見えました。
ほどなくして、『富士見平小屋』到着。
ここで瑞牆山と金峰山の分岐となりますが、金峰山組はかなり少数派のようです。
富士見平小屋から『鷲見岩分岐』までは緩やかな登り。
鷲見岩分岐から『大日小屋』まではいったん下ります。
大日小屋は休業中のようでした。
『大日岩』の登りで最初の鎖場が現れました。
この辺りがコース上一番の急登だったように思います。
南西方向の視界が初めて開けました。
白根三山・仙丈・甲斐駒ヶ岳の南アルプスオールスターズ。
天気は良いのですが、遠望は霞んでいてクリアな視界ではありません。
『大日岩』到着。
とてつもなく大きな岩でした。
大日岩を過ぎると、樹林帯の長い登りが続きます。
そして、『砂払ノ頭』で森林限界となり視界が開けました。
『砂払ノ頭』からの展望です。
まずは日本一の山『富士山』。
いつも間にか『瑞牆山』を見下ろす高さになっていました。
砂払ノ頭から頂上までは岩場の稜線を登って行きます。
頂上に向かって左側はハイマツ帯ですが、右側は切れ落ちています。
決して危険個所はありませんが、高所恐怖症の人は覗くと鳥肌が立つでしょう。
秩父山系でアルプス的な稜線歩きができるとは思いませんでした。
岩場のあちこちにイワカガミの群生があり、気分転換になります。
五丈岩がハッキリと確認でき、頂上はもうすぐです。
登るまで私は『五丈岩』=『金峰山頂上』だと思っていましたが、金峰山頂上は別の場所でした。
『五丈岩』です。
そして、金峰山頂上(2599m)。
次は別ルートで山バッジを買うために『金峰山小屋』へ。
登ってくる途中、何人かの人に「山小屋はやっているか?」聞きましたが、情報が錯綜しておりました。
そして、すぐに『金峰山小屋』到着。
管理人さんもおり、無事に買えました。
金峰山小屋にあったヘンな岩。
その後、頂上を巻いて登ってきた登山道へ合流。
遠くに金峰山小屋が見えます。
麓へ下りたら、とっても暑かった。
帰りがけ、昨日から出荷が始まったという『山梨の桃』を買って帰りました。