今週末は、第７４回目のダービーです。
他の大きいレースとは、比較にならない特別な緊張感がありますね！
私も以前は、ゲートが開く瞬間『心臓が止まらないか？』と心配したのを覚えています。
その中でも、一番思い出深いダービーは、かなり昔のことになりますが、『カツラノハイセイコ』
が勝った時でしょうか？
ハイセイコーの初年度産駒でしたが、馬格・脚質など、どれをとってもお父さんとは似つかない馬
で、不安説が流れた時ほど強い勝ち方をした、根性の馬でした。
さて今回のダービーは、牝馬（ウォッカ）が出走することが話題となっているようです。
私はどの馬が強いのか、または勝ちそうなのか、まったく分かりませんが、『ウォッカ』の関係者
にしてみれば、牡馬に混じってこの距離でも、勝算があるからこそ出走させるのでしょう。
血統的には父系がサンデーサイレンスと同じヘイルトゥリーズン系、サンデーサイレンスよりもク
ラシカルな系統で、母系は『藤正』さんが手塩にかけて育てた系統のようです。
ただ私は、ダービーに出るのが『良い・悪い』ではなく、今回それなりの自信があるのでしたら、
『桜花賞 から ダービー』のローテーションではなく、『皐月賞 から オークス or ダービー』の
ローテーションの方が、個人的には良いと思うのですが・・・。
昔『テンモン』という牝馬がおりました。
桜花賞で『ブロケード』に敗れ、オークスでは勝ちましたが、この馬に『皐月賞 から オークス』
のローテーションをとってもらいたかったのを、思い出しました。
