木曽駒ヶ岳(千畳敷より)2018

2018年10月26日、晴れ

昨年に続き、2度目の木曽駒ヶ岳

今回は次男を連れてきた。
次男は来春社会人となり家を離れる予定なので、一緒に出かける機会も少なくなってしまうと思われます。

考えてみれば家族で旅行なんてあまり記憶がない。
次男は小学1年生で野球を始め、昨年大学野球を引退するまでずっと野球漬けだった。

家族で出かける暇もなく、父親の自分が言うのも何ですが、野球一筋よく頑張ってきたと思う。
大学でも持病が不調で約半年間休部した時期もあったが、最後は主将を務めて引退した。


ってな訳で、筑波山しか登ったことがない次男をいきなり北アルプスの岩場に連れて行く訳にもいかず、ロープウェイで標高を稼げ、楽してアルプスの景色を楽しめるアルプス入門の山、「木曽駒ヶ岳」としました。

ロープウェイを降り、いきなり千畳敷カールの絶景を眼の前にした次男は、「すげぇ~」を連発しておりました。

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簡単に登れると言っても、高山であることに違いはありません。
千畳敷南アルプスと富士山を眺めながら軽く高度順応。

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午後からは天気が下り坂ということで、早速登り始めます。

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振り返ると南アルプスが雲に浮かんでいます。

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八丁坂を登りきると「乗越浄土」。
ここで景色が開けます。

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ここで一旦休憩していると、私の足元を素早く移動する生物がいきなり現れビックリしました。
「ネズミかっ!?」と思ったら、スズメより一回り大きな鳥さんでした。

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この鳥さん、私の足元を動き回るだけで飛びません。
「怪我でもしていて飛べないのか?」と心配になりましたが、元気そうです。

後で調べたら、高山にのみ生息する「イワヒバリ」という鳥で、人懐っこい鳥なのだそうです。


こちらは「宝剣岳」。

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唯一営業していた「宝剣山荘」。
小屋仕舞いの準備をしていました。

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中岳を登ります。

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空木岳へと続く、中央アルプス主脈。

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そして木曽駒ヶ岳山頂、2956m。

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今季の登山も今回で終わり。
頂上からは今年登った3座が見えました。

6月に登った「八ヶ岳」。

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7月に登った「甲斐駒ヶ岳」。
ピンボケで申し訳ありません。

天下の「黒戸尾根」様、あなた様は最強でした・・・。

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そして、この前登った記憶にも新しい「槍ヶ岳」。
穂先だけ雲から突き出ています。

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麓は紅葉がキレイでした。
ロープウェイの「しらび平」駅。

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下山後は駒ヶ根名物「ソースカツ丼」。
人気店「ガロ」で並ぶことなく食べることができてラッキーでした。

お店おすすめの、ヒレカツ2枚とエビ2匹のミックス丼を次男と二人でオーダー。

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私的には「卵でとじたカツ丼しか認めない!」という思いがありましたが、実際に食べてみると!

 「旨っ!」

いやぁ~、参りました。
私が間違ってました・・・。