準優勝はしましたが・・・。

いやぁ~、サプライズです。
なっなっなんと、弱いはずの次男の野球チーム、一昨日の大会で準優勝してしまいました。

これはもう『奇跡』としか言いようがありません。
この結果を誰が予想できたでしょうか?
北京オリンピックの陸上男子400mリレーで、日本が銅メダルを獲得したときのように、偶然に偶然が重
なったのです。

試合は8チームによるトーナメント戦。
幸運は、対戦相手を決める抽選から起こりました。
試合会場はA面とB面、2面ある野球場だったのですが、まず強豪チーム4チームが、抽選でB面のクジ
を引き、A面は我チームを含む三つの弱小チームと、強豪チームのはずである1チームとなりました。
ちなみに、この幸運のクジを引いたには、何を隠そうこの私です。(笑)

1回戦は、我チームと同レベルのチームでしたが、次男は完封し、9対0で危な気なく勝ちました。

2回戦は、強豪チームのはずであるチームでしたが、背番号を見てみると皆10番台や20番台。
話を聞くと、主力メンバーは別大会に行っていて、ほぼ2軍メンバーとのことです。
まともに戦えば、勝てるチームではありませんが、この試合も次男は完投し、6対3で勝ってしまいました。

そして、きました決勝戦
相手はなんと、次男が県大会を共に戦った相手です。
ただし今日3試合目、1日で3試合を一人のピッチャーが投げたなんて聞いたことがありません。
誰もが2番手ピッチャーが、決勝戦を投げるものと思っていましたがっ!

監督から一言、『投げろ!』

 「・・・!?」(汗)

結果は0対4で負けてしまいましたが、失点は全て野手のエラー絡み、許したヒットは内野安打1本のみ、
四球も一つ、たぶん次男は試合には負けましたが、負けた気はしないと思います。
たぶん厳しい状況の中でも、共に練習し共に戦ったチーム相手に、意地で投げたのではないでしょうか?。
賞状と銀メダルをもらい、満足そうでした。

ただ、次男は今のところ、中学・高校へ行っても野球を続ける意志があります。
よく他のチームの監督さんなどからは『先があるんだから』と、1日に2試合以上投げることに、直接的な
言い方は避けますが、警鐘を促されたことが何度かありました。

試合数も残り少なくなった現在、次男が肩を壊すことなく、来春中学校の野球部に入ることを祈るばかり
です。