ボーーーク!

先日の試合で、私の次男がセットポジションから投げた瞬間でした。
主審がボークを宣告し、相手チームのランナーに、進塁を指示しています。
次男は、何でボークをとられたのか分からない様子で、キョトンとしておりました。

主審からは、何の説明もないまま、試合は続行。
そして、その後チェンジとなり、ベンチに次男が戻ってきました。

「お前さっきのボーク何?、セットでちゃんと止めたか?」
「・・・!?(汗)、うん止めた、止めた!」

結局、理由は分からずじまい。
私とコーチは、主審に理由の説明を求めなかったことを、後悔しました。

少年野球の場合、審判のボークに対する判定基準は人それぞれ、あいまいすぎる気がします。
私が知る限り、判定のパターンは、次のようになるのではないでしょうか?

1、誰が見ても、明らかにボークと分かる場合でも、シカトして注意もボークをとらない人。
2、注意だけを促し、ボークをとらない人。
3、最初に注意を促し警告して、2回目以降、同じ動作をした場合のみボークをとる人。
4、最初から情け容赦なくボークをとる人、ただしなぜボークなのか、理由の説明は有り。

今回の場合は、4のパターンですが、何の説明もありませんでした。
野球のルールに関しては、チーム内で監督やコーチ等の指導者が、教えるべきことだと思いますが、ボー
クに関しては、アウトとセーフなどの明確なルールとは違い、確かに難しい部分ではあると思います。

ただ少年野球の子供達は、今後、中学・高校と野球を続けて、もしかしたらプロ野球で活躍できる選手に
なるかもしれない、可能性を持った子供達です。
何が良くて、何が悪いのかを、理解させる必要があるのです。

今回は、審判にボークに対する判定理由を説明してほしかったのと同時に、私も判定理由を聞かなかった
ことに、後悔と反省をしてしまいました。