背番号『1』の重み!

野球で背番号『1』は、プロ野球などを除いて、そのチームのエースであることの証しです。

先日、私の次男は監督から、背番号『1』を取り上げられてしまいました。
その代わり「これでも付けてろ!」って、背番号を『18』番にされてしまったのです。

とは言っても、ピッチャーのポジションを外された訳ではなく、何と言いましょうか?、悪く言えば
『イジメ』(笑)、良く言うと、『また背番号1をもらえるように奮起を期待して』とでも言ったらいい
のでしょうか?
一応理由は、この前の試合で『ふがいないピッチングをしたから!』とゆーことです。

昔、『巨人の星』ってマンガがありました。
父親である一徹が、飛雄馬を育てる時の教育方針の例えとして、『ライオンは我が子を谷に突き
落とし、這い上がってきたものだけを育てる』という話が出てきますが(ライオンは、実際にこんな
ことしないらしいです)、監督にしてみれば、このノリなのです。

過去に、チームのOB達の中にも、背番号を取り上げられた例は何度かあり、過去の例からする
と、そのうち背番号は戻ってきます。(笑)
次男もチームでの野球歴は長く、このことは知っているので、ヘコんだりもしていません。
『やっぱきたか!』ぐらいに思っていて、かえって「松坂と同じ背番号だっ!」って、はしゃいでまし
た。(汗)
あまり意味がないことのようです。(笑)

次男は、次の試合から背番号『18』で、マウンドに上がります。
他のチームから見ると、補欠の選手が投げてるように思われることでしょう。

はたして、背番号『1』を、取り戻せるようなピッチングができるのか?・・・