朝から冷たい雨が降っておりました。
今回のかすみがうらマラソン、出るつもりはなかったのですが、妻が『走ってTシャツもらえ!』って言うんで、たまたま空いていた5キロの部にエントリーしておりました。
マラソンを引退した身としたは、積極的に走ろうとは思っていなかったこともあり、朝起きた時点で早々と出走回避を決め込み、その後参加賞のTシャツをもらうためだけに会場に向いました。
エントリー者2万7千人中、なんと3分の1にあたる約9千人が出走を回避したそうです。
う~~~ん、誰が考えてもそれしかないでしょうか!?。(笑)
ただ、走るつもりはなかったんで、ウェアやシューズなど何も準備はしてません。
上下ともジャージ姿で、シューズは以前練習用で使用して履きつぶしたシューズ。
上下ともジャージ姿で、シューズは以前練習用で使用して履きつぶしたシューズ。
「これで、しゃ~ない!」
ところが、私は5キロの部のスタート時間とスタート場所に関し、大きなカン違いをしておりました。 『今なら間に合うかも知れません、急いでください!』
普通、スタートラインを越えたら走り出しますが、私は逆に走るのを止めて歩き出したんです。
「ゼェ~ゼェ~・ハァ~ハァ~」
結構な距離を猛ダッシュで走ってきたため、疲れてしまいました。
コース上、前方を見ても皆走り去った後で、誰もいません。
誰もいなくなったコースを土砂降りの雨の中、ただ一人歩いています。
誰もいなくなったコースを土砂降りの雨の中、ただ一人歩いています。
現在の順位、ブッチギリでビリ!
「オレはバカか?・・・」
「後で大会結果が発表されたら、オレの記録を検索するヤツがいることだろう」
「何としてもビリだけは避けなければ・・・」
「何としてもビリだけは避けなければ・・・」
「ううっ、人生最大の汚点となってしまう!」
その後、歩いて体力が回復したので、少し走ると遥か前方に最後尾の人が視界に入りました。
「あっ違った!、最後尾はオレだった!」(『最後尾から2番目の人が視界に入った』が正解!、笑)
これで、ビリ脱出が射程圏内となり(笑)、その後は走ったり・歩いたり・・・
制限時間を派手にオーバーし、全身ビッショ・ビショでゴールしました~。
制限時間を派手にオーバーし、全身ビッショ・ビショでゴールしました~。
今回の記録です↓。
※グロス 0:48:55 ※ネット 0:41:34 (注意)この記録は10キロの記録ではありません。 5キロの記録です。(恥)